1ステップ1:Xcodeをインストールする
まずXcodeという開発ツールをインストールします。
方法:
- Mac App Storeを開く
- 「Xcode」と検索
- 「入手」ボタンをクリックしてインストール
推奨ポイント:
- 常に最新版のXcodeをインストールする(古いバージョンは非推奨)
- Macのストレージに空きが50GB以上あると安心
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2ステップ2:Apple IDでログインする
XcodeでアプリをビルドするにはApple IDが必要です。
方法:
- Xcodeを起動
- 「Xcode」メニュー → 「Settings(またはPreferences)」を開く
- 「Accounts」タブ → 「+」ボタンからApple IDを追加
推奨ポイント:
- まずは無料Apple IDでOK(アプリ公開しないなら課金不要)
- 公開を目指す場合は後からApple Developer Programに登録(年額$99)
3ステップ3:新しいプロジェクトを作成する
方法:
- Xcodeを開き、「Create a new Xcode project」をクリック
- テンプレート選択画面で「iOS」→「App」を選び、「Next」
推奨ポイント:
- 最初は「App」テンプレート一択!(空のアプリの基本形なので練習に最適)
- いきなりGameやARなど特殊なテンプレートを選ばないこと
注意点
最初のうちは基本的なテンプレートから始めることで、iOSアプリ開発の基礎を効率よく学べます。複雑なテンプレートは基礎を固めてから挑戦しましょう。
4ステップ4:プロジェクトの基本情報を入力する
- Product Name:アプリの名前(例:MyFirstApp)
- Team:自分のApple ID(なければ空欄でも仮ビルドは可能)
- Organization Identifier:ドメイン逆順(例:com.example)
- Interface:Storyboard(初心者向き)
- Language:Swift(必須。今の主流)
- Use Core Data:最初はオフ(データ保存機能が不要ならチェックしない)
- Include Tests:最初はオフ(テストコード作成に慣れてからでOK)
推奨ポイント:
- 「Interface」はStoryboardにする(画面作りが視覚的にわかりやすい)
- 「Language」はSwift一択(Objective-Cは現在新規開発ではほぼ使わない)
- テストやCoreDataは後から追加できるので、最初はシンプルに
5ステップ5:プロジェクトの保存先を決める
方法:
「Where(保存場所)」でMac内の保存先を指定する
- 例:
/Users/あなたのユーザー名/Desktop/iOSProjects/
- または
/Users/あなたのユーザー名/Documents/Projects/
推奨ポイント:
- 専用フォルダ(例:「iOSProjects」)を作って整理する
- 保存先がバラバラになると後から探すのが大変なので、プロジェクト用フォルダを最初に作っておくと◎
6ステップ6:プロジェクト作成完了!
これでXcodeの開発画面にプロジェクトが展開されます。
すぐにiPhone Simulatorで仮想デバイスを動かせます!
推奨ポイント:
- 最初は「iPhone 15 Pro」など、最新モデルのSimulatorを選ぶと動作確認がスムーズ
- 「実機テスト」は開発に慣れてからでOK!(実機登録には追加設定が必要)
最後に:おすすめのセットアップ例
項目 | おすすめ設定 |
---|---|
Interface | Storyboard |
Language | Swift |
Use Core Data | チェックしない |
Include Tests | チェックしない |
保存先 | DesktopやDocumentsにiOSProjectsフォルダを作って保存 |
まとめ
XcodeでiOSアプリを作る流れはとてもシンプル!
「まずは動かしてみる」ことが一番大事です。
そして、プロジェクト作成時のオプションも欲張らず、
できるだけシンプルに始めるのが成功のコツです!
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