iOSアプリをCloudKitでクラウド化!初心者のための実践ガイド

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iOSアプリをCloudKitでクラウド化!初心者のための実践ガイド

iOSアプリにCloudKitを入れたい!と思ったら

こんにちは!アプリ開発を始めたばかりの新人エンジニアさんも、すでに何本もリリースした通のベテランエンジニアさんも!
今回は「自分のアプリをCloudKitでクラウド化しよう!」をテーマに、どのように始めればいいか、最初のステップを詳しく解説していきます。
さぁ、一緒にクラウド化デビューをしましょう!

CloudKitとは?

簡単に言うと、Apple公式のクラウドストレージサービスです。

  • データを簡単にサーバーに保管
  • 複数デバイスでデータ同期
  • サーバー設定不要

つまり、めんどくさいサーバー構築をしなくてもOK!やりたいことだけに集中できるのです。

CloudKitの始め方~チェックリスト~

1Apple Developer Programに登録

まず、実際にCloudKitを使うにはApple Developer Programに登録する必要があります。https://developer.apple.com/programs/

注意

登録には毎年100ドル(約日13,000円)の費用がかかります。最初は無料でアカウント作成できますが、実際のアプリ発行やCloudKit利用は有料登録必要です。

一度登録してしまえば、以降の準備がスムーズに進みます!

2App IDにサービスを追加

Developer siteで、アプリ用App IDを作成して、”iCloud”サービスをオンにしましょう。

3Xcodeで設定しよう

  • Projectの”Signing & Capabilities”で”+ Capability”をクリック
  • “iCloud” を追加
  • “CloudKit” にチェック!

これで、Xcode側の準備はばっちり。

便利情報

Xcodeの使い方についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの初心者向けXcodeガイドをぜひご覧ください!ステップバイステップで解説しています。

4CloudKit Dashboardにアクセス

https://icloud.developer.apple.com/dashboard/
ここで”Container”を作り、保存するデータの入れ物を用意します。

5データの設計

どんなデータを保存したいか?を考えて、Record TypeやFieldを決めていきましょう!

コード例(すぐ使える)

let record = CKRecord(recordType: “Memo”)
record[“title”] = “サンプルメモ” as CKRecordValue

let database = CKContainer.default().publicCloudDatabase
database.save(record) { savedRecord, error in
    if let error = error {
        print(“保存失敗: \(error)”)
    } else {
        print(“保存成功!”)
    }
}

このように、たった数行でデータを保存できます。すごい!

個人見解~ポイント~

CloudKitは、自分でサーバー構築するよりも安全で簡単。
でも、一点注意!

  • オフライン時にもデータを利用したいなら、キャッシュ機能も考える
  • エラーはしっかり出す!

しっかり準備して、あなただけのくらうどアプリを作りましょう!

出典

元資料:Apple Developer Site

メディア:Apple Inc.

公開日:連続更新中

リンク:https://developer.apple.com/icloud/

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