PostgreSQLとは?
PostgreSQL(ポストグレスキューエル)は、オープンソースのリレーショナルデータベース(RDBMS)で、信頼性と拡張性が高いことから世界中のエンジニアに愛用されています。特に次のような特徴があります:
- 高度なクエリ処理とACID準拠
- JSONやGISなどモダンなデータ型に対応
- 商用レベルの性能と拡張性を無料で使える
Webアプリ、業務システム、データ分析など幅広く使われています!
MacにPostgreSQLをインストールする方法【Homebrew編】
🔧 事前準備:Homebrewのインストール
まだHomebrewをインストールしていない方は、以下のコマンドをターミナルに貼り付けてください:
💡 ヒント
MacにGitをインストールする記事でも同様のHomebrewインストール方法を紹介しています。Gitを使う予定がある方は、こちらもぜひご覧ください!
🛠 brewコマンドが使えない? PATHの設定で解決!
PostgreSQLをインストールする前に、brewコマンドが使えないというエラーが出る場合、HomebrewがPATHに正しく追加されていない可能性があります。
以下の手順で修正できます👇
✅ Step 1: HomebrewをPATHに追加
macOSのデフォルトシェルであるzshを使っている場合は、ターミナルに以下のコマンドを実行してください:
これにより:
- Homebrewが将来のターミナルセッションでも使えるようになります(永続化)
- 現在のセッションでも即時利用可能になります
💡 参考
Claude Codeで「claudeコマンドが見つからない」問題の対処法でも同様のPATH設定の方法を紹介しています。コマンドが見つからないエラーに悩まされている方は、ぜひこちらもチェックしてみてください!
✅ Step 2: 動作確認
以下のコマンドでHomebrewが使えるか確認します:
Homebrew 4.x.x のようなバージョン番号が表示されればOKです!
① PostgreSQLのインストール
以下のコマンドでPostgreSQLをインストール:
② サーバーを起動する
以下のコマンドでPostgreSQLサーバーを起動します:
③ 動作確認
以下を実行して、PostgreSQLが動作しているか確認します:
成功すると、PostgreSQLのコンソールが開きます。\qで終了可能です。
🌟 GUIツールで快適にデータベース操作
「psql」だけでも使えますが、初心者にはGUIツールが便利です。
🖥️ pgAdmin
公式GUIツール。機能が豊富でリモート管理も可能。
ダウンロード:https://www.pgadmin.org/download/
🧊 Postico(Mac専用)
軽量で直感的なUI。ローカル開発にぴったり。
ダウンロード:https://eggerapps.at/postico/
💡 よくあるエラーと解決方法
❌ psql: command not found
→ 以下を.zshrcや.zprofileに追記して、再読み込みします:
❌ 接続できない(FATALエラー)
→ PostgreSQLサーバーが起動していない可能性があります:
✨ 個人的なひとこと:PostgreSQLは”育てがい”がある!
MySQLやSQLiteに比べて、PostgreSQLはちょっと「大人向け」な印象。 でも、きちんと学ぶとどんな規模のサービスにも対応できる”安心の土台”になります。
ローカルで環境を作ることで、SQLの練習からRailsやDjangoといったWebフレームワークとの接続テストまで、何でも試せるようになるのが最高です!
📚 関連リンク・内部リンクのご紹介
Macユーザー向けの便利な情報もご用意しています。ぜひチェックしてみてください:
🚀 まとめ:MacでもPostgreSQLは簡単に使える!
PostgreSQLのインストールは、HomebrewとGUIツールを使えば誰でも10分で完了します。 この記事を参考に、ぜひローカルでのDB開発を始めてみてください!
🔗 参考記事
- PostgreSQL公式サイト:https://www.postgresql.org/
- Homebrew公式ドキュメント:https://brew.sh/
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